julym(じゅらいむ)のブログ(^^)

マンガ読むのが好きです

季刊エス vol.27 飛鳥新社


とりあえず合間を見てちょくちょく読んでた季刊Sも一通り読み終わったり。
や、久々にgetしましたが「描く」って事をメインに据えた美術系雑誌で
作画話やビジュアルがメインに押し出してて個人的に好みの雑誌なんで
とても興味深く読めました。
バックナンバー置いてるとこもあるしまた買い始めようかなぁ。
ただちょっと高いのがネックよね(^^;
あと後半頁とか、一枚絵とかがそこまで関心高くないので
コストパフォが個人的に微妙ってのがネックになってるやね。


季刊エスで「青い花」「ささめきこと」ほか極上の百合特集
http://natalie.mu/comic/news/show/id/17631




ってな感じで百合特集って事でgetしてみましたが(^^;
もう少しビジュアル的にエスな百合特集を期待してたので
思ったよりは肩透かしくらった感じするかも。
イラストも百合っぽいのもあれば単に女子2人並べただけとか
エロっぽくなってたりとか、微妙に百合を掴んでいない
イメージだけで描いてるなーって感じのイラストが多かった感じ。
まぁ少し吉屋信子記念館特集やビアンの方々の考えの特集があって
そこは特集らしくて良かったですけど。

そういう意味では微妙だったかもだけど、でも漫画家インタヴューの
青い花」の志村センセ、「乙女ケーキ」のタカハシセンセ
ささめきこと」のいけだセンセのインタヴューはかなり興味深く
個人的にこれだけで元が取れたので無問題(^_^)
インタヴュアがちゃんと作品を読み込んで質問してる感じがするんで
割とかゆいところに手が届くというか、作品への考え方とか動機とか
色々答えたりしてて、なるほどなるほどと感心しつつ
非常に楽しめましたよ(^_^)

記事では作者への作品のインタヴューを行い、ビジュアルでは
作画のラフから完成までの流れとか描き方とかが展開されてて
数頁ながらもかなり詰まった感じで満足度高いんよね、
この雑誌の特集って(^^)
で、青い花ささめきことの両作品は決着の行方が気になるだけに
もうこの辺の作者の受け答えみるだけでワクワク感が
とまらないというか。
というか、この2つとも来月からアニメが始まるんよねぇ。
ある意味普通の世界設定でのガチ百合なこの両作品のアニメが
どう終わるのかがすっごく気になるよなぁ。
原作に合わせるのか(そうなると原作も終わらなきゃなんないし)
アニメオリジナルの終わり方になるのか、途中で終わるのか。

そして乙女ケーキのタカハシマコセンセはまた別に興味深く。
作風から少々作品世界に痛い感じしてましたが、
女性の共感を強く意識してるとは思ってましたが、
まさか作者が読み手の男性を傷つけようと思ってるとは!(笑)(^^;
いや、うすうすそうじゃないかとは思ってましたが!(笑)

で、その後にとらドラ!のカントクと作画監督さんに作中の
アニメの演出や作画についてのインタヴュがあったり、

ぱにぽにDVDBOX発売記念に新房カントクはじめ主要スタッフに
ぱにぽにの様々な苦労話や演出話を聞いてたり、

サマーウォーズについて細田守カントクへのインタヴュがあったり、
あきまんさんんと村田蓮爾さんの対談とか
okamaさんのオリジナルキャラ制作の連載とか
なかなかに面白そうな記事が多くて、満足度は高かったですよ(^_^)b
、、、まぁ全体の半分以上はあまり関心無い内容なのは、仕方ないか(^^;

季刊 S 2009年07月号(27号) [雑誌] ?

季刊 S 2009年07月号(27号) [雑誌] ?