「青い花公式読本」 藤が谷女学院新聞部 太田出版

待ちに待ってた青い花公式読本 (*ﾟ∀ﾟ)=3
サイズも単行本と同じサイズの同じ装丁なんで並べられるね。
もう何度も読み直してますが、やー公式、というか中身は編集部が
関わっててかなり充実してます。
まぁメインは設定と対談、インタヴューなんですけどね。
これがまたなかなかに興味深く。
青い花公式読本カバー！ | エフ編集部ブログ
http://www.ohtabooks.com/eroticsf/blog/2009/08/24143959.shtml
内容は↑の通りですが、インタヴューといい対談の司会といい
当然ながら青い花を熟知してる人が取り仕切ってるだけに
アニメ誌とかのインタヴュー以上にしっかり語られてて
いろいろ面白かったり。
音響カントクのキャスト決定のきっかけとか、
音楽担当のこの作品に合う曲の依頼内容とか
幾原さんのOPの作りかた、とかも興味深かったですが、
カントク、脚本、プロデューサーと志村センセ交えての
対談とかこれがまた面白かったり(^_^)
つかカントクも脚本の方もぶっちゃけすぎ（笑）
カントクの「原作があって作る時に、やりたいことを優先させるのは
イカン」って考え方は、前のハチクロやのだめの時にも思ったけど
このカントクらしいなぁと。原作を膨らませたりしてなかなか
うまいからなー、この人(^^;
まぁ某キミキスとか黒歴史なのもあるけどな！（笑）
ただ、よく考えたらキミキスは原作の話はそんなにないので
自然にオリジナル要素が増えただけだけど、、、って事は
この人は原作付きで実力を発揮出来る人って事なのかもな(^^;

あと志村センセ書き下ろしの「アニメができるまで」が面白かった(^_^)
OPの最後のシーンみて「先越された、くそー」って（笑）
（原作にまだ出てないあ〜ちゃんの裸を先に描かれた為（笑））
そういや、志村センセは鎌倉の背景の資料をアニメのスタッフから
もらったそうな（笑）(^^;　まぁ作風からしてそこまで描き込む
作品じゃ無いから気にしなくてもいいとは思うけど(^^;

そして羽海野センセ、オノ・ナツメセンセ、松苗あけみセンセとの
志村センセの対談が特に面白く。中でも羽海野センセとはお互いに
初対面なのにお互いファンだったり、共通点で盛りあがったりと
なんか良かったなー(^_^)
あと、原作はまだまだ続きそうなんでほっとしつつ。

あと本編の書き下ろし短編マンガ「みんなの体育祭」が
載ってたりと、原作ファンにはたまらないものがありましたよ！(^_^)
やー、謎、というか設定もいろいろ判ったことだし、
また時間ある時に再読しよう、うん。

ちなみに封入特典のしおりはあ〜ちゃんの方でした。
全2種でもう一枚はふみちゃんみたいですが、さすがに揃うかどうか
わからないまま2冊は買えないし、まぁあーちゃんだしイイか(^^;

そういや、あらすじだけは最終回、つまり来週放送のまで
書かれてたけど、まぁ3巻までってのは色々なとこで書かれてたので
特に驚きはなく。というか制作がちゃんと進んでて、志村センセの
レポですでにアフレコが終わってるとこまで書かれてるのが
すごいなーと。こういう公式ムックが最終回放送前に
発売されるのってあんまり無いしね(^^;
大抵最終回後1月たってから出たりするし(^^;

青い花公式読本 (Fx COMICS)

そんなこんなで、七月夢さん的に今期のアニメの中で
一番のお気に入りは青い花のアニメだったり(^_^)b

あとは咲、宙まに、GA、絶望、たいやきってとこかな？