「マリア様がみてる」(６)長沢智 集英社

久々の新刊ー。ほんとこの方は巻を増すことに
絵柄が良くなってゆくなー。安定してきたっていうか
慣れてきたってのもあるんだろうけど、デフォルメ表情とか
動きとか、ますます完成度が上がってるみたい。
でもってアレだけ可南子可南子と言っていた
漫画版祥子さまですが、さすがに読む方も慣れてきたのか
また瞳の描き方とかお姉様らしい表情のつけかたとかで
ようやく可南子からは離れた感じしますねー(^^;
やっぱり髪型は祥子さまでは無いんだけど―――しいて言えば
今度は伊藤静嬢に似てきた気がするゾ！(笑)
（伊藤静嬢は声優さんです(笑)　令ちゃん役ですな）
閑話休題(^^;
今巻は前巻の続き、丸々バレンタインデートネタです。
ある意味懐かしいです(笑)
思えば遠くへ来たもんだ(^^;＜原作の流れ
まずは紅薔薇のデート―――の前に、祐巳の由乃さんへの
告白シーンが！(笑)　そういやあったなーこういうの(^^;
そして紅薔薇デート開始。あーこうやってビジュアルで祥子さまの
私服のシーンみるとゴージャスでイイやね。
ファーストフードでの祥子さまの睨みがイイ感じです(^^)
そしてジーパンを試着するとスレンダーで格好良かったり。
こういう細かな１シーン１シーンがビジュアル化されるのも
漫画化ならではだなーと。
（アニメは？(笑)）
続いて田沼ちさと編な黄薔薇モノとカニーナと志摩子さんの
デートネタ。志摩子と聖さまの関係が一番わかりやすい箇所ですが
漫画になっていっそう明確に判りやすくて良いです。
原作読んだことない方でも、安心して薦める事が出来る漫画ですね。
ただし、このペースじゃかなりの時間が(笑)(^^;
最後は美冬ネタ。幼稚舎の頃の祥子さまが可愛すぎますね(笑)
美冬自身は原作読んでたときから印象変わらず。ま、だからこそ
その再現度が素晴らしいんだけどね(^^;＞漫画版

マリア様がみてる 6 (マーガレットコミックス)