「へうげもの」(４)山田芳裕 講談社

明智光秀が戦死し、いよいよ秀吉の天下となりつつある4巻。
この巻でいよいよ左介は織部となったワケですが、
大名となって、内なる数奇者と大名との両立が
出来て行ってるようになったみたいですね。
そして千利休の権力も強大になってきて、そして、、、。
この辺の日本の歴史は昔勉強したくらいなんで
ほとんど忘れてしまっているのですが、それ故
先が楽しみになってます(^^)
にしても、前巻での織田信長の壮絶すぎる死に様に
この先どうなるかと思っていましたが、何をか況や
全く持って面白い漫画だなーと感心することしきりですよ。
ところどころの現代っぽいアレンジや、各サブタイトルにつく
洋楽のタイトルやら、様々なところに遊び心もあって
なかなか読ませる作品です。

へうげもの(4) (モーニングKC)