julym(じゅらいむ)のブログ(^^)

マンガ読むのが好きです

「Pumpkin Scissors」(6)岩永亮太郎 講談社


表紙は豊満なおっぱいの人と生意気なおっぱいの人(笑)
さておき。
今巻は割とバラエティに富んだ内容であったかなと。





冒頭は前巻のつづきである、銀行強盗を恐怖によって制圧する
陸情1課の話。なるほど、やっぱり関係者だったのね。
にしても今まで3課に出し抜かれがちな役回りだった
(地下の話ではそれなりに恐怖だったかな)1課は
やはり恐ろしい部隊であると再評価させる話でしたね。
確かに統治側としては恐怖にまさる支配なし。
必要悪ではあるんでしょうけど。


つづいてサブキャラ達の挿話。あまり描かれてなかった
ところが描かれて腑に落ちたり。
というか生意気の人は好感度急上昇なんですが!(笑)
あーもう勝手にやってくれってな感じで(^^;
豊満の人は軍人に嫁いでたのね。勝ち戦だ!(笑)
そして例の女研究員の主任―――うう、やっぱり不安だな。


つづいて本編3課の鎮圧話。なんかようやく本筋に
戻ったっていうか基本的であり、設定を説明する感じの話に
なってて読みやすかったです。伍長が1人で戦車に
立ち向かうとことか―――つか、この話から連載が
本誌に移ったのね。納得(^^;


そして手紙と帰らぬ人―――戦後復興の話らしい内容で
おそらくこの2編でこの作品の方向性を示す上で
ちょうどいい感じの話ではなかったかと。
でもって最後に伏線をひきつつ次回、と。
うむ。いよいよあまり話にあがってなかった2課の
登場ですね。全体的な流れも少しずつではありますが
進んで行ってるようですし、まぁ先が長いんでしょうが
じっくり描いてってほしいものです。

Pumpkin Scissors(6) (KCデラックス)

Pumpkin Scissors(6) (KCデラックス)