julym(じゅらいむ)のブログ(^^)

マンガ読むのが好きです

「ひとひら」(3)桐原いづみ 双葉社


(穴でペーパー)
http://www.toranoana.jp/shop/061212hito/061212hito.html
http://www.uni-sex.info/
うん。イイなぁ。すごく青春してる感じする。
今巻は、とうとう内気であがり性な麦ちゃんを主人公に
行われる演劇の本番。果たして無事やりとげられるのか、
そして起こったアクシデントとは!
そして勝負の行方は―――という展開で、
もう息突く間もなく一気に読み終わりました。
そうして、この作品のひとつの山を超えたワケですが
やぁ、なんていうか、演劇と現実のミクシング具合が絶妙で
読んでて応援したくなっちゃうっていうか、
すっごく良かったです。
そして祭りの後の寂しさ―――ここで話が終わるかと思ったら
もう少し続くみたいで。問題も起きたしね。
でも次あたりで終了なんだろうなぁ。先輩が卒業しちゃうし。
でも、この作品はこれでイイような気がします。
決して派手でなく。普通の生徒が普通じゃない立場になって
光を浴びて、そしてまた普通の生活になった。
これでイイんじゃないかなーと。
普通の学生の普通の話。地味だけど空気がイイ感じです。
(でも先輩方が卒業しても続いたりして(笑)
 いや、それはそれで見たい気もするけどね(^^;)

この地味さがイイんだよっ!(*^ヮ')b





―――で、それがアニメ化するワケで(^^;
いや、変に萌え系なPOPな仕上がりにしなければ
地味だけどイイ作品にはなるとは思いますよ?
アニメ制作社側が“変な色気”を出さなければ!(苦笑)
ほんと商売なのは判るけど、そういう色気とか出して
売りたい感で作るんであれば、そもそもこの原作を選択する
ところからして間違ってるしね(^^;
まぁ監督と脚本がぺとぺとさんを作ったペアですし
大丈夫とは思うんだけど。多分。うん。大丈夫だとイイな(^^;
制作にメディアファクトリーも噛んでるみたいだしね。
そんなに色気は―――うん(^^;
ま、ね(^^; 昨今の原作を蔑ろにする傾向をみてると
ついアニメと漫画は別物とわかっちゃいるけど
心配になるのよ(^^; 地味で頑張って欲しいな(笑)





ちなみに、この作品の中では断然!野乃が好みなのですが(笑)
今巻はようやく一仕事終え、表情が豊か―――というか
柔らかくなったようで、非常に良かったです(*´ー`)
つか、何度も読み返してしまったり。
相変わらず、この手のキャラには弱いですよσ(^^;)ほほ
でも、後輩ちゃんの神奈もがんばってたなー。
こういう頑張りやさんな後輩も好きよ?(^^)





そういや、話の中でトイレで席を外すキャラに「いてらー」
って声かけてたシーンがあったんですが、これって一般的な
言葉―――だよね?(^^; いや、この人ってば同人誌でも
ラグナ本シリーズ書いてるし、ある意味ネトゲ語っぽいかなと。
意味はふつうなんで一般っちゃ一般語かもしんないけど。

ひとひら 3 (アクションコミックス)

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