julym(じゅらいむ)のブログ(^^)

マンガ読むのが好きです

「レナード現象には理由がある」川原泉 白泉社


久々のカーラ教授の現代新作。しばらくSFやってたしねー。
一時期絵柄がかなり省略化されたりして違和感あったけど
現代劇に戻ってきて、あと書き慣れてきたってのもあってか
大分馴染んだ感じするね(^^;
今巻は連作の短編集の学園モノって感じで。
基本的に恋愛関係にまでは発展しない、その一歩手前が現状の
風変わりな恋愛的な作品集です。
や、なんか久々に昔の作品の雰囲気に戻ってきた感があるかなー。
読み直して、しみじみ“理数系少女漫画”って感じやね。
昔から少女漫画にしてはネームの量が多かったしなー(^^;
作風も、読んでてなんとなくクレバーになる感じ?(笑)
さて、今回収録されてる作品は、舞台は同じ超進学校の連作で
後の方の作品になるにしたがって、最初の方のキャラが
出てきたりして、この辺もいつもの通り。
ヒロイン役の女子も、カーラ教授作品によく出てくる
マイペースな女の子ばかり。そして男は無愛想な苦労人(笑)
やー楽しい楽しい(^^)過去にカーラ教授作品を読んだ事ある人なら
かなりオススメしたい雰囲気ですよ。
にしても―――真ん中辺りの高3男子が小6女子に懸想って(笑)
あと、ホモって(^^;
この辺のフレキシブルさもイイ味でてきたって感じするねー。
いや、楽しかった(^^)
.
でもって帯にもチラシにもあったけど、笑う大天使
そろそろ公開やねー。いや、何気に楽しみなのよー(^^)
もう発売されて何十年たってる作品だし、そもそも原作も無理あるし。
なんで、逆に実写映画化でもアレンジバリバリで楽しみだったり。
去年の「逆境ナイン」への期待度と似たような感じ?
見に行こう、うん(^^)

レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)

レナード現象には理由がある (ジェッツコミックス)