まずは「黄薔薇」

菜々ちゃんイイわ（*´ー`)

ある意味かなり突飛な性格。ツカミどころの見えない感情。
そんな彼女の行動にふりまわされ主導権を奪われたりもする由乃。
あー、いいねぇ。結構お似合いではないですかー(^_^)
以前から由乃さんの妹には突飛な天才肌―――つまり江利子タイプの妹が
似合うのではないかって囁かれてましたが、まさにそんなタイプですよね、
菜々ちゃんってば。
これは新キャラにしてはかなりイイ位置に来ましたよーって感じで。
まぁ由乃さん側から積極的にアプローチしなきゃならないし、
まだそれ以前ではあるんだけど(^_^;)
それに中等部なだけに出番作らないと出て来れないし。
これから先、見事菜々ちゃんのハートを射止める瞬間が楽しみで楽しみで（*´ー`)
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しっかし中等部まででかけて言ってのお誘いなんて、由乃さんも積極的ですねー。
確かに機会は作るものであって待つものではないですしね。
由乃さんの性格から言ってもそれは無さそうだし。
何より由乃さんの一目惚れだし（*´ー`)
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それにしても由乃さん、突然令ちゃんのお見合いだって聴いて動揺しても
ちゃんと先の約束を守るところが偉いなー。意外と冷静だしね。
まぁ内心グチャグチャだったけど(^_^;)
そしてちゃんとその事を菜々ちゃんに告げたりして―――そこから転がるように
話が展開してゆくのが楽しかったです。なんか疾走感があったです。
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アドベンチャー。面白いこと。好奇心が抑えきれないようなそんな少女、菜々ちゃん。
そんな彼女と、ちゃんと正面からぶつかりあう由乃さん。
やー相性ピッタシじゃないですか！(^_^)
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コンビネーションもうまい具合に噛み合ってるし。
由乃さんってばやっぱり周囲の環境故かどうにも温室育ちなところがあるんで
こういう風に引っ張って行く(引っ張られてしまう)キャラ相手にして
色々な感情が引っ張り出されて、すんごくお似合いだと思うです。
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菜々ちゃんってばとっさの嘘とか演技とか、かなり巧みみたいで
良いですねー。でもその折角のフォローを由乃さんが崩しちゃってるワケですが。
まぁそれもあって彼女の嘘とかフォローもいやな感じはしないわけで(^_^)
上手いです。
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―――なんか感想が菜々ちゃん中心になってますが。
一応本編の感想だと、令ちゃんにフィアンセが出来たようで(笑)
やーイイ趣味してるよ少年(笑)そして由乃さんをライバル扱いするのは
ある意味正しいやね。きっと少年に対しても自慢の従妹で妹とな由乃さんの話を
してたんだろう、きっと(笑)そりゃライバル扱いもするさ(^_^;)
まぁでもイイ趣味であるには違いなく。がんばりやー(笑)

そんなこんなの黄薔薇でしたが・・・百合的にかなり美味しかったです（*´ー`)
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や、前にも書いたけど、僕は「マリみて」って作品を百合作品とは思わなかったのね。
姉妹の絆モノではあるけど、甘かったり切なかったりする百合とはちょっと違うような
気がして・・・なので世間で「マリみては百合作品」って言われると、その都度
どうにも違和感があったですよ。
まぁ百合そのものも人によってかなり基準が違うんで大半がマリみてを百合モノとは
思ってるでしょうけどね(^_^;)
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何かイイ例えないかなぁ・・・ああ、ちょっと古いけど「ここはグリーンウッド」を
801もしくはボーイズラブ作品とは思わないって感じに似てるかな？(^^;
普通の少年誌の漫画よりも少女誌掲載なのでそっちの雰囲気が多いとはいえ、
読んでる時はそんな風には思わなかったし(^^;)
(作者がそっち系って事を僕が意識してなかったってのもあるけど)
それと同じでマリみても百合モノとは思わなかったって
感じかな？うん、自分でもよく解らないや(^_^;)

で、も(笑)
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こと前巻の引きと今巻の由乃の行動を見て・・・初めて「うわぁ百合だ」って
思ってしまいました(笑)
だって・・・この由乃さんの行動や感情って、完全に“一目惚れ”だよねー(^^;；
「菜々のことが気になって気になって仕方がなかった」って―――
ああ、由乃さんってば完全に恋する乙女状態じゃん！って(^^;
意識されがってたり、振り回されても嫌な感じがなかったり・・・
今までマリみて作品の中でそんあ風に恋こがれた描写がなかったので
逆に新鮮な気がしたですよー。