julym(じゅらいむ)のブログ(^^)

マンガ読むのが好きです

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 の感想(ネタバレ有り)

まだだ。まだ早い。アスカが生きてるかどうかはまだ早い。
本当なら次の映画で新たな展開と驚きに持って行ける生存要素を
予告編で見せちゃう方が逆に怪しい。と疑う事自体もブラフか。
でも、やっぱり亡くなってました、あれはシンジがみる幻想でした、
というダメ押しをされるかも、と思うと今喜ぶのは早計だ。
、、、と、心の予防線を貼っておいて(^^;




(でもシンジが「殺しかけた」って言ってたのが妙に引っかかる
 あれで死んでなかったって事でイイんだよね?よね?(^^; )




色々なサービスシーンが多く、ちゃんと狙って作ってるとこが
はっきりしててそこも良かったかも。
変にわかりにくくせず、単純に見せるとことかあったしね。
トウジがハズレ引いたり、妹描写が言葉だけでなく画面に出たり。
月に色々あったのも描かれてたし。




カヲル君の台詞から要はエンドレスエイト、ループな世界なんでしょうか?
TV版か旧映画版かは判りませんが、いずれかの世界でのシンジが
神となって創造した新たな世界。やり直しの世界。
その無限とも言えるループ世界を止め先に進めようとする存在が
カヲル君、とか?




5号機は冒頭いきなりドッカンしちゃいましたが、よく考えたら
歴史では消滅してるんだから間違ってないんだよねー、と後で思ったり。
いきなりだったし、ここ変えちゃうんだ、と冒頭から驚いたけど
情報的には変わってないんだよね。ここは(笑)




で新キャラのマリは一体なんなんだろう?
確かに作品の中でイイ感じで補完しつつ
当たり障り無いような動きしてたけど
あの色々知ってそうな感じといい、動きといい、
いかにも「もう1人の主人公」って
位置づけだったけど、、、
カヲル君みたいな使徒成分のある存在なのか、
レイのような人工生命体なのか。
まだ不確定要素が多すぎる。




シンジが割と少年っぽい。貞本版のシンジっぽい?
最期のレイを取り戻そうとするシンジは主人公っぽくて
熱くて良かったなー。
男を見せたって感じするし。
電車の中の自問自答はTVとか過剰でカウンセリングみたいで
あれだったんだけど、今回は時間の問題もあるかもだけど、
1回だけだったんでちょっとほっとしたかも。
旧版でもも観てて疲れちゃったしなぁ。




碇指令がちょっと人間味あるように感じたのは
そういう演出なのか
それとも本放送より観てる自分が大人になったからか。
でもレイの食事の誘いを受けるとこなんかすっごく驚いたなぁ。




レイがかなり人間味を帯びてきているように思うのは
気のせいじゃないよね?(^^;


料理作るとか親子の仲を取り持とうとか、まるでエースで連載してる
碇シンジ育成計画」のようだ。


今度のレイはお母さん成分が高かったとか色々言われてますが、
まぁそれでもイイ。
エヴァでの自爆とか刹那的で観てると胸が締め付けられるようなので
今回の方が全然いい。
シンジがもうエヴァにもう乗らないように突貫する様は
かっこよくもあったし。


それにしても、、、
あの使徒との対峙で死亡、もしくは瀕死だったと思うけど、
逆に使徒に取り込まれてそれを再び再生した事によって
生き還る事が出来た、という考えもあるなー。
取り込まれなかったらそれも無かったワケで。
TV版はここで今までのレイは消えるワケで、代わりを用意されて
大層悲しかったものだけど、
今回はちゃんと今までのまま再生してるっぽいので
救われた感はあるかな。
あくまで今回の映画ではってだけで、次回どうなるか判らないけど。
そっか、、、林原さんがお母さんになったりした事が
演技に影響してるのかも。


にしても「ぽかぽかする」と言ってる無自覚で「好き」って感情が
沸いて出てる時のレイは良いよなぁ。
お味噌汁で覚醒するレイが、なんか、すごくイイ。




アスカは短い時間で好感度をギュっと上げてましたが、、、
その分ああいう最期になるとわ、、、
ミサトとの会話とかビンビンに死亡フラグ立ってたしね。
でもTV版の最期よりかはこっちの方が
死を活かされてる感じはするかな。
TVのも旧劇場のも無意味感したし。


にしてもアスカはホントカワイかったなー。
というか綺麗になった。
本当に美少女だ。うん。
特にスレンダーで凄くいい<ぉ


最初の登場した時のアスカの声に違和感あったかも。
あれ?結局声優変わったの?と一瞬思っちゃったし。
そういや加持にすり寄ったりしたとこが無かったのは
時間の問題だったにせよ、すっきりして見やすかったかも。
コンプレックスも普通な感じだったし。
TVのは病的だったしなぁ。




ミサト、律子、加持の3人の関係が見やすかったかも。
TVとか何か斜に構えた騙し合いがみてていらっとしたしな。
今回のは、まぁ年をとったかっての少年少女って
感じがしたかも。リアルな青年同士っていうの?




アスカ襲来の弐号機の空中戦は縦横無尽の格好良かったなー。
あとヱヴァの音速越えの疾走は見応えあった。




加持がシンジに迫るシーンはやっぱりサービスシーンだよなぁ。
あーっ!?
サービスサービスと言えば、あのお約束なシンジへのアスカの
全裸での攻撃シーンは良いサービスでしたな。ふ。
えびちゅビールがシンジからアスカに変わってたのも。ふふ。




カヲル君は月で堂々登場って感じだったけど。
「お父さん」か。昔からカヲルは「ゼーレのレイ」って説もあったけど
遺伝子、もしくは情報提供されて同じような媒介で作られたって
意味でもレイと姉弟関係って思っていいのかな?
元になったとこは同じなので、遺伝子はユイ関係から、、、
もしくはチルドレンの遺伝子って事で元がゲンドウとか。
そっちの方が面白いな。シンジど兄弟って事になって
それはそれで面白い。



それにしても壮絶なシーンに明るくもそら寂しい歌が流れるという演出は
まぁいいけどちょっと歌自体が主張しすぎのような気も。
歌自体は少年合唱団とかに歌わせた方が雰囲気合ってたかもって気がする。
主張しすぎて画面への集中を妨げられたんよね。
もう少しバランスが抑えめの方が馴染んだっていうか。
そのせいか、2曲目ではちと「またか」って感じになっちゃったのがなー。
2曲ある事自体は対比的には納得出来たんだけど。



そういやどこかのゆとり世代がこれ観て言い出さないかなー。
綾波長門のパクリ」とか「翼をください」はけいおんの影響とか(笑)




親子の不仲を仲裁する嫁、、、どうもひっかかるなーと思ったけど
他の方の感想みて膝を打った。
そうか、、、美味しんぼだ!(笑)




謎の円盤UFOの呼び出し音がもう気になって気になって(笑)
ウノレマタソの変身音も気になりましたが(笑)




、、、まだまだあるんだけど、とりあえずこの辺で。
情報や考察どころがイッパイあるよねぇ。
建築的なとことか。兵器的なとことか。
ワンダースワンをやりたくなった事とか(笑)



まぁなんだかんだでまだまだヱヴァについて語れるのが
嬉しくもあり、楽しくもありって感じかな、うん(^_^)