以下、流れで雑感(^^;
またの名を1人実況(笑)
- まずは黄薔薇、真剣勝負
- おお、ここから来るとは思わなかった(^^;
- こういう本筋とずれたエピソードって本編の後側だと
- 思ってたよ(^^;
- 由乃さん一人称かー。この娘さんも色々内心考えてるからなー。
- こういうのはありがたい(笑)
- しかも新年会の裏エピになってるとは(^^;
- 妙に前巻の自転車の事は気になったシナー(^^;
- そして自転車が壊れる(^^;
- まぁ初めてだったらこんなもんやね。
- むしろ由乃さんの怪我が大きくなくて良かったやね。
- 自転車が再起不能になるくらいだったのに(笑)
- そして菜々との手合わせの日。
- 結局、菜々が令ちゃんに手合いを申し込んだのは
- どういう理由だったんだろ?
- 想像するに、やっぱ自分と剣道との決着っていうか
- 踏ん切りを付けたかったのかな?
- 他の姉妹と違って剣道の才能は―――って
- 考えたところもあるみたいだし。
- でも、描かれてないってのもあるけど
- 菜々自身の由乃さんへの気持ちがまだ判らないなー。
- 結構勘の鋭そうな菜々だけに、由乃さんの思惑も大体は
- 解ってるだろうしなー。
- 由乃さん自身も解りやすいし(笑)
- もしかしたら―――その由乃さんの気持ちが
- “打算的に妹にしようとしてる”のか
- “結構気に入ってくれている”のかを
- 今のところ計ってるところなのかも?
- つか、最初の出会いから描かれ方から由乃さんは
- 十分打算的だったしね(笑)(^^;
- それ徐々に本気になってきただけで(^^;
- ほんと、恋する乙女状態だよ、由乃さん(笑)
- そして去ってゆく令ちゃんの背中―――寂しいねぇ(^^;
- でもって本編、選挙編。
- 正直、この本だけで選挙うが終わるとは思わなかったよ(^^;
- 前半に黄薔薇入ってるし、もともと本自体も薄かったし。
- てっきり選挙本編の決着は次回に繰り越しになるのかと。
- まぁ、本編のエピみればそこまで引っ張る程では無かったですが。
- 盛り上がりようもないしね(^^;
- いきなり冒頭から甘えモードの祐巳ちゃん(笑)
- ま、ちょっとローな気分の真っ最中だしねぇ(^^;
- そしてロサカニーナに絡めて志摩子さんとの思い出語り。
- 先ほども書いたけど―――こういう何気ない会話って
- イイよね!?(^^)
- 志摩子さんは相変わらずタンパクだなぁ(^^;
- 仮面の女優登場。
- 腕を絡めてはこういう伏線か>倒れないように
- 乃梨子―――言うタイミングを計ってたんだねぇ。
- それだけ重要事項だったワケで。
- 乃梨子の責任では無いけど、やっぱり彼女の友達が原因で
- 色々起こってるワケだし―――と彼女自身が責任を感じてる。
- そこが乃梨子らしいやね。
- そして、妙につっかかる不安定な祐巳。
- 普段の彼女からして、やっぱり珍しいんだよね。
- 周りの反応とかその証拠で。
- 考えてみれば、冒頭の甘えたシーンもその伏線か。
- 祥子さま、いっしょになってキレなくて良かった(^^;
- 彼女自身が性著うしたってのもあるんだろうけど
- やっぱり祐巳がキレる事自体が珍しいって事なんだろうね。
- にしてもここの令ちゃんはドコからこの状況を見てたのだろう?(笑)
- 階段の下からじゃ「どうしたの」「わかりません」と
- 言い合ってるとこしか見てないだろうに(^^;
- 確かにタイミングはバッチシなんだけど、ちょっと不自然?(笑)
- 生徒会役員の話。こういう行事ひとつひとつが年の移り変わりを
- 感じさせて、しんみりするね。
- 帰り道。甘やかさず、でも目を離さない。
- 祥子さまは本当に大人だなぁ。
- ―――と祐巳視点からは思うワケで(^^;
- 「強くなろう」という祐巳の力添えになってるワケやね。
- こうして次の世代へと引き継がれてゆくんやねぇ。
- 説明会の説明(笑)
- そういや去年の選挙は、こういうところは割とあっさり流していたような。
- まぁ同じ描写してもしかたないしね。
- 電動ドリル(笑)ここでその描写かい(^^;
- (ちなみにこの辺の展開は、某所であらすじ読んで
- 想像つきました。つか意外なライバルって該当者が
- 1人しかいないし。いや、蔦子さんでも真美さんでも
- そして可南子でも意外かもしんないけど(^^; )
- 薔薇の館に戻って対策会議。
- 乃梨子の爆発がよく解ります(^^;
- 普段イイ感じでイイ後輩なんだけど、事があると
- こういう風に熱くなるんだよねー。
- あの裁判のときみたいに。そこが彼女のイイところ(*´ー`)
- 志摩子さんの「好き」発言は先ほどの通り(^^;
- つか何度読んでも狙っ―――いやいや。
- 普通にイイシーンですじょ?(笑)
- お互い頭がキレるだけに、会話の応酬が暗喩的ですごいなー。
- なんか通じてないけど分かり合ってるって感じ?(^^;
- こういう親友関係もイイよね。
- 微かに本音が垣間見えるところがまたいい。
- 悩みお助けアドバイス人、蔦子さん登場!(^^)ノ
- カッコイイなぁ(^^;
- 外部のお客がきたー(^^;
- おなじみの伏線ですね。まぁちゃんと種明かしするかどうかは
- 展開次第ですが。
- まぁ正体はバレバレなワケですが。
- でも、ここの描写から、瞳子は母親(もしかして養母とか?)には
- イイ娘を演じてるのかも?って感じ?
- 女優であり仮面を母親にもかけている瞳子。
- そろそろ種明かしがほしいところ。
- まぁそこが解決編になるでしょうけどね。
- 可南子の時のようにヤッツケで解決するのはカンベンだけど
- ここ数巻の今野センセの文章の落ち着きや、構成の巧さから
- 期待してイイのかな?かな?
- 乃梨子、走る。
- そして瞳子がイジメに―――うわぁ(^^;
- まぁリリアンとはいえ、こういうのは避けられない―――
- っていうか瞳子の態度、悪すぎだしね(^^;
- ある意味仕方ないって気はするかな。
- そして因果応報。いやそうなんだけどこの状況で本人に言われると
- 痛いやねぇ。乃梨子の好きな仏教用語だけに(^^;
- うわー自嘲気味っていうか、ある意味狙った通りに
- 事が動いてるからこその笑顔なんだろうけど、、、女優やねぇ。
- 瞳子は母親が好き。心配させたくないくらいに。
- ほら。祐巳はすぐに他人の何気ない言葉に影響されて
- 自分で立ち直る子だよぉ(^^;
- 好きだな、こういう展開>今野センセ
- おー。なんか珍しいな、祥子さまのこういう態度(^^;
- 美味しいところを持って行くお方だ(^^;
- 吹っ切れた祐巳。まぁ主人公はこうでなくちゃ(^^;
- マスタード・タラモ・サラダ・サンド
- また唐突な(^^; 伏線かなーと思わせぶりだけど、
- 多分、作者が最近食べて、美味しかったんで登場させた
- ってのに1ガバス(笑)
- 演説前の三者三様
- あのアマ(笑)と由乃さん。ま、一世一代の舞台だしね。
- これくらいは(^^;
- 「抱きしめてください」-何気に今巻最大のベストシーンやね。
- これまでの、積み重ねてきたものがあるだけに
- なんか―――ひとしおですよ。
- これは、本編前半の単なる甘えとかじゃなく、
- 戦地へ赴く前の勇気の儀式。
- そして、その愛情を持って挑む、と。
- ただでさえ、悩みがちの祐巳なのに、少し吹っ切れたとはいえ
- 目前に瞳子がいるわけだしねー。
- 信頼し合った姉妹の抱擁―――屈指の名シーンやね。
- そして演説開始。
- 瞳子は無難にアピールかぁ。まるで舞台のように。
- 志摩子さんは理論的。らしいやね。
- そして当選。実はここの描写が個人的にはもうひとつ。
- 寸前で吹っ切れた描写をしたんだから、一瞬でも喜びの表情が
- あっても良かったのになー、と。
- って事で、結局瞳子の出馬の真意は祐巳への壁のひとつだったのかな?
- 流れで妹にならないための、城壁。
- ここまでやっとけば世間的には祐巳が瞳子を妹にするなんて
- ありえないだろうし。祐巳も躊躇するだろう、諦めるだろう、という
- 瞳子の考えで。
- ―――つまり、この壁を含めて壊すのが、祐巳の目下の目標であり
- それによって読者的には最後に大きなカタルシスを
- 得られる事になるって感じで。
- ―――なんか、目に浮かぶな(^^;
- 「そんなの関係ない!」って叫ぶ祐巳の姿が(^^;
- そして祐巳パワーで、他の生徒も説得する、と。
- さてはて、次はどこまで進むかな?
- 最後に、説明会時の3年生の様子。
- 二人しかいないだけに、本音が出てるやね。
- まぁ、そうだよね。2年生からしたらお姉さまでも
- 二人になれば、普通に一生徒だものね(^^;
- まぁ、祥子さまの本音っていうか、やっぱり自分の方が
- 崩れそうなのね(^^;
- それだけ祐巳の存在が大きいワケで(^^;
- ここでの例えは素面。剣道用語なのかー。初めて知った。
- サブタイトル通り、素顔がのぞけるエピだけど
- ここで素面って言葉出してきたのも仮面の反語って意味合いなのね。
ってな感じの今巻でしたが―――まぁなんだ。
とりあえず一歩一歩状況が進んでいくやねーって事で(^^;
とりあえずこの調子だと、グランドフィナーレは
瞳子問題解決と同時かその直後って感じかな?
それは多分、祥子さまの卒業で終わるんだろうし、、、。
後は作者の考え次第、だなー。
.
この「マリア様がみてる」という作品が
「祐巳と祥子の物語」と、捉えているのであれば
卒業の時点で終了。
新学期で祐巳が「ごきげんよう」ってマリア様の像の前とかで
挨拶してEND、って感じで。
.
これが「祐巳の物語」なのであれば、
祐巳が3年になっての奮闘記として少しは続けられると
思うんだけど、、、その場合、終了は祐巳の卒業ね(^^;
うーん。希望は勿論後者なんだけど・・・原作者的にも
作品の綺麗な終わりとしても、前者の予感はするなぁ(^^;
でも、そうなると時期的に春に最終巻が出るって感じだろうし
早くて来年春。遅くてそのまた1年先って感じかなぁ。
―――やっぱりタイミング的には来年春かな?
まぁ物語はいつか終わりを向かえるワケで、
仕方ないっちゃ仕方ないけど、さ(^^;
って事で、個人的には色々あったし、内容的にも一歩は進んでいるので
今巻は面白かったなーって事で、ひとつ。x
―――次で決着はつかないだろうけど、
とりあえず瞳子の謎が明かされるに一票(^^;