「トランスルーセント」(１)岡本一広 メディアワークス

コミックフラッパー新刊２冊目。
通称「透明病」という身体が透けて消えてしまう難病で
腕から脚から、そして胴体から頭まで身体がすべて
透明になってしまう奇病中の奇病。しかも、その原因も
結果も何もかも解明されていない病気にかかっている少女
しずか。彼女はいつ自分の存在が消えてしまうのかと
怯える毎日怯える日々。そんな彼女にも役者になるという
夢があったのだが、いつ透明になるか解らない身体では
役者になっても周りに迷惑をかけてしまうから、と
消極的になってゆく毎日。そんな少女の前に
ひとりのお調子者の男子と、常に周辺か一目置かれる
生徒会長の少女に出会った事で・・・とまぁこんな感じで。
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主人公の、いつ自分の身体が消えるか、やがて全部消えて
そのまま存在すら無くなってしまうか、という恐怖と
戦いながら日々を過ごす主人公の苦悩が切ないです。
なんか応援してあげたくなる娘さんです。
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男子もばかだけどまっすぐでイイね(^_^)
そして資産家で美形で生徒会長な香里(違)＜似てる(^^;)
そして当然お父さんも娘のことを大事に思ってるわけで・・・
そんな彼らの応援あってこそ、しずかちゃんは
がんばっていけるんだろうなぁ。
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なんか、素敵な青春ドラマって感じがしますねー。
前向きなのがイイですよ！(^^)b

トランスルーセント 1―彼女は半透明 (MFコミックス)